近場のタイ・セレクト認定店の雰囲気や味は、どんなものだろう?という興味だけで行ってみました。
立地は、JR「桜木町」駅からでも京浜急行本線「日ノ出町」駅からでも徒歩圏内にあります。
どちらかというと、日ノ出町寄りではありますが。
私が訪れたときは平日のランチタイムということもあり、ガラガラ~な野毛でした。
コロナ禍でガラガラというのもあると思いますが、より一層静けさを感じてしまい、夜は復活しているのか気になるところです。
お店の外観は、タイの国旗が掲げられたり、人形が立っていたりと雰囲気十分。
ドアが木彫りなのも趣があって素敵でした。
今週のランチセットなるものを見ると、どうやらいつもAセット、Bセット、Cセットの3種類の様子。おまけに1,000円でサラダ、スープ、デザート付きとあればコスパ最強ですね。ですが、天邪鬼な私はいつものようにアラカルトメニューから選びます。
アラカルトメニューを見ると、「辛さは調節できます」との表示があります。
迷いに迷って私が注文したのはラープイサーン、ネームヤーン、カオニャオの3品。
でも、イサーン料理はそのまま食べたいと思いトウガラシ3本マークがついていましたが、そのままにしておきました。
私が食べてきた中で、の話にはなりますが、日本人ウケのために作られたタイ料理店か、純粋にタイ料理を提供しているタイ料理店かで辛さレベルが変わってくる気がします。
まず、ラープイサーンがきました。
手元に来るや否やハーブのいい香りがします。
ラープがイサーン料理であることは知っているけれど、ラープイサーンとラープムーは何が違うんだ?と思ったのですが、ラープムーは「豚肉」であるのに対し、ラープイサーンは「鶏肉・豚肉」で作られているようです。
白い粒々が入っているラープは初めて食べました。
これは、どうやらもち米を炒って砕いたもののようです。
これがまた、何とも言えない歯ごたえを呼び寄せてくれます。
ラープイサーンに用いられるハーブは、「パクチー、パクチーファラン、バイパオ、ペパーミント、スイートバジル」のになりますが、パクチーファラン・バイパオは手に入れられないことが多いと思いますので、パクチー、ペパーミント、スイートバジルの3つだけでも作れてしまうんだとか。ハーブが苦手な場合は「春菊、三つ葉、クレソン、セロリの葉」で代用するのもありのようですよ。
自宅でも作ってみたいと思います。
これは、手作りのネームなのかな?と思わせるような断面。
そして、私は包丁でカットするときにグチャグチャになってしまうので、綺麗に薄くカットされているのを見て感激。
やはり外せないのがカオニャオです。
ネームだけなら合わせないのですが、やはりラープがあったのでカオニャオがピッタリ。
こちらのカオニャオはラップに包まれておらずタイスタイルでした。
ビニール袋だけで出すのでなく、籠に入れられてくるのがタイ気分が味わえて嬉しいですね。
ブログに載せたい旨を告げると、ランチタイムで忙しい中、快く写真を撮られてくれました。
左の三角巾をかぶった女性がオーナーママさんで調理もしています。
右の女性はママさんのフォロー的な存在のようです。
タイ料理レストラン バンコクは野毛にあるタイを感じさせてくれる素敵なお店でした。
タイ料理レストラン バンコク
横浜市中区宮川町2-19-2
045-325-9442
平日 11:00から23:00(15時頃から17時迄休憩)
土 12:00から23:00
日、祝 12:00から22:00
月曜日休