横浜・大船の学生街にオシャレなタイ料理店がありました。
タイ旅食堂はJR「大船」駅から鎌倉女子大学へ向かう道沿いにあります。
↓の看板がドドーンと置かれているので迷うことなくたどり着くことができます。
どうやら、このビルに入っている店舗は系列店のようです。
エレベータで上がると、↑のような貼り紙があります。
左側には反対側の店舗の貼り紙が同じようにされています。
店の前には、なんと岡持ちが置かれているではないですか!!!
なぜ店の前に岡持ちが置かれているのか、その理由は店内に入るとすぐに分かります。
店員さんに出迎えられて店内に入ると、スタッフルームや厨房が見当たらないのです。
店内にあるのは席とトイレと会計スペースのみ。
広々とした空間にタイらしい雰囲気がたっぷりと感じられます。
席数はカウンター席が5席、テーブル席が12席と、割とこじんまりとしていますが、このご時世ですのでソーシャルティスタンスが保てる店舗はありがたいですね。
メニューは特にランチメニューが設定されている様子はありませんでした。
辛さ表示はとうがらしマークでしてあるほか、パクチーの有無が表示されているのはパクチー嫌いには親切なサービスですね。「ご希望でパクチーを取り除けます」というのはありがちですが、メニューのパクチー表示は初めてでした。
ベトナム料理が少しあるのは、やはり学生街でニーズがあるのと、店内飲食が厳しかった時にテイクアウトできるものを設定したのだろうと思います。
でも、私が見ていた限りでは女性客しかいないもののベトナム料理を注文している人はいませんでした。
写真を見ると、とても美味しそう。
朝食や軽食によさそうなバインミーですね。
一度、テイクアウトで注文してみようかなと思います。
メニューにもあるのですが、こちらのタイ旅食堂では「追いパクチー」ができるのです!!!
パクチー大好きな私は、店員さんから「追いパクチーはいかがですか?」と尋ねられ断る理由がありません。
追いパクチーをお願いすると、スタッフスペースに飾られていたパクチーの花瓶を持ってきて、はさみでチョキチョキ切って、直接ヤムウンセンに盛ってくれました。
パクチーは水栽培も可能なので、こういったサービスができるんですね。
これを見て、私も自宅でパクチーを栽培してみようかと思ったりもしました。
カオソーイにもパクチーもりもり。
左側に見えているものがカオソーイ用の追いパクチーです。
カオソーイに乗っかっている揚げ麺は、お店によって様々ですがタイ旅食堂では中太麺を使用していました。店内で素揚げしているのか不明ではありますが、歯ごたえ十分でとても満足感がありました。スープもカレー過ぎずちょうどいいお味。本場のカオソーイを食べたことがないので、ぜひチェンマイに行って本場のカオソーイを食べたいと思います。
次女が注文した鶏のフォーは、自分で野菜を盛り付けるパターンでした。
配膳中に野菜がクタクタにならないようにとの工夫なのでしょうけど、これには驚かせられました。もちろん、フォー用のパクチーも私が食べることになるのですが…。
ベトナムではもやしが生で食べられるようで、こちらのタイ旅食堂でももやしが生で出されていました。てっきり、もやしは生では食べられないと思っていたのですが、新鮮なものを湯通しして殺菌すれば食べられるのでしょうか。
もりもり盛られた野菜が嫌だったのか、鶏肉を食べると私が食べているカオソーイをよこせと言ってきました。
結局、私が注文したカオソーイの麺は次女が食べ、次女が注文した鶏のフォーは私が食べることに。
大船はJR・湘南モノレールがあるので観光ついでに立ち寄ることができます。
駅近のタイ旅食堂へ行ってみませんか?
タイ旅食堂
鎌倉市大船1-26-41 千馬ビル 3F
080-6688-6787
11:30~14:30(L.O.14:00)
17:00~21:00(L.O.20:00)
月曜日休