保活の始まり
私には2024年7月現在、7歳と9歳となる姫がいます。
もちろん、私は仕事をしているので2人とも保育園に通っていました。
人によって産休、育休の期間は月齢関係なく3ヶ月間だったり、子どもが生後1歳になる頃など様々ではありますが、半分過ぎる頃になると入園の申請を準備し始めることと思います。
自治体によって申請の時期は異なりますが、大抵の場合は秋頃にあるのではないでしょうか。
恐らく、どの自治体でも幼稚園のあとに保育園の申請が開始されるかと思います。
地域によっても異なるとは思いますが、保育園の入園にあたって、数打ちゃ当たる方式でとりあえず自分が知っている保育園名を並べる方もいることでしょう。
保育園見学をする意味
しかし、私の経験から、まずは見学をして欲しいと思います。
中には見学していないと申請をしても対象外になることもあるんだとか。
私は、自宅近隣から自宅最寄駅周辺。また、実家が車で15分ほどの距離にあるので、実家の最寄駅周辺も見学しました。
数にして、覚えているだけでも7カ所は見学に行ったかと思います。
それは、認可保育園だけでなく0~2歳児のみが通う保育室も含めてです。
保育園見学はいつから?
秋に申請があることから、9月・10月でも間に合うかもしれませんが、できれば夏ごろに見学して欲しいものです。
なぜなら、園によって夏の過ごし方が異なるのはもちろん、それによって気づきが増えるからです。
水遊びのあり・なし、プールのあり・なし、どろんこ遊びのあり・なし、シャワーあり・なし などです。
でも、見学するときは突然訪問するのではなく、電話で見学可否について問い合わせてから行きましょう。私も見学希望で電話した時に、「次年度は今のところ受け入れ見込みがない」「人が足りなくて対応する余裕がない」という理由で2件ほど断られました。
受け入れ見込みがないというのは想定外でした。
なぜなら、行政のHPでは人数の記載があったからです。
行政よりも園の声が一番正しいので、すべてを鵜呑みにするのは避けておきましょう。
見学の時の確認事項
見学した時に、聞いておくべきことを記載しておきますので参考にしていただければ幸いです。
- 標準保育時間と短時間保育時間
- 延長保育について
(時間、料金及び申請方法)
- 登園時の服装
(女の子の場合は、服だけでなく髪型も確認した方がいいです)
- 給食、おやつ、補食(延長保育時に食べる軽食)の内容
(給食ではなく持参のお弁当、主食のみ持参など。おやつと補食はスナックではないものの市販のお菓子である園も多数あります)
- お散歩コース
(近年、お散歩中の交通事故が全国で多発しているので確認必須です)
- 0歳児の教員数
(0歳児クラスの先生が正職員なのかパートなのかどうかで、幼児クラスの対応も似てくることが多いです)
- お昼寝の時間
(5歳児クラスは小学校入学準備でお昼寝を減らす園もあります)
- トイレトレーニングの対応
- オムツは布か紙か、紙オムツの場合は処理をどうしているか
(公立保育園は持ち帰りであることが多いです)
- 他園との交流はあるかどうか
- 看護師はいるかどうか
(学校指定感染症の場合、看護師がいるかどうかで過ごし方やお迎え対応がかなり左右されます)
- 緊急時の対応
- 保護者がお迎えできない時はどうするか
他にもあるかもしれませんが、最低限この項目は確認しておきたいところです。
また、保育園の見学について紹介しましたが、見学に行くこと以外にも、保育園を担当している行政機関にも相談に行くことをお勧めします。
送迎はこうしようと思っているとか、勤務先はどのような交通機関を使うとか説明することで、意外と裏技を教えてくれたりもします。
私は横浜市在住なのですが、◯◯区よりも△△区の方が空きが出やすいので入れておいた方がいいですよとアドバイスを受けたのです。(結局、お勧めされた区の保育園は希望に加えませんでしたが)
皆さんの保活が順調に進むことを祈っていると同時に、私の発信が皆さんのお役に立てたなら、こんなに嬉しいことはありません。