横浜・若松町にあるタイ人が集まる知る人ぞ知るタイ料理店。
JR「関内」駅、横浜市営地下鉄「伊勢佐木長者町」駅、京急「日の出町」駅から行くことができます。ちょうど中間地点になるかもしれませんね。
JRを利用する場合は、関内駅から伊勢佐木モールを通っていくとスムーズです。
今回は珍しく家族以外とのランチで訪れました。
家族以外との食事は、普段食べられないものが食べられるというのがメリットですよね。
タイ人が集う若葉町エリアの中では比較的はずれに位置しています。
とはいえ、向かいにはJ’s cafeがあったり、すぐ脇にはナムチャイがあったりもします。
ナムチャイはOPENしているかどうか不明だったので、OPENしていたインムアロイに入ってみました。
アルコールに強い皆さんはビールを注文していたのですが、アルコールに弱い私はタマリンドジュースでした。
比較的酸っぱいものが好きな方なので、マンゴーやグァバのような甘~い果実ジュースよりもタマリンドを選択してしまいます。
驚いたのはジュースもジョッキというコスパの良さ。
子連れにはありがたいので、子どもたちを連れて再来したいと思います。
1品目は安定のソムタム。
こちらのソムタムはピーナッツどっさりでした。
パパイヤが少し少な目、ニンジン、インゲン、トマトがバランスよく入っていました。
ピーナッツが多いので歯ごたえ、食べ応えは抜群です。
ソムタムにドッサリと野菜の付け合わせがあるのは珍しいかもしれません。
やっぱりビール好きにはたまらない(私はビールは飲みませんが)サイクロークイサーンがこちら。
3人で行ったので、恐らく1人1本だと思われます。
付け合わせには、ショウガ、きゅうり、パクチー、とうがらしが添えられていました。
写真からも伝わってくるように、ものすごくジューシーでした。
このサイズは見かけないので、もしかしたら、これは手作りなのかしら?
サイクロークイサーンについては、ブログで紹介していますので、コチラからご覧ください。
見ているだけで食べたくなってしまうのがサイクロークイサーンの魅力でもあります。
空心菜の炒め物で有名なタイ料理ですが、日本語に訳すとパット(炒め)パックブン(空心菜)ファイデーン(赤い炎)になります。
お店によってメニューの表記が異なりますが、パットパックブンファイデーンまたはパックブンファイデーンのどちらかが記載されていれば空心菜の炒め物だと思って間違いありません。
パックブーンファイデーンは中華系のタイ料理だそうです。ヤワラートに訪れたことがある方は想像つくかもしれませんが、フライパンで炒めるときに燃え上がる炎の様子が由来なんだとか。
空心菜は茎の部分が空洞になっているので、シャキシャキした食感が特徴的です。
人気メニューになっていることが多いのは、そのシャキシャキ感が理由かもしれませんね。
もちろん、私も自宅で作るほど好きな料理のひとつです。
魚料理を食べたいな~と思い、数あるメニューで悩みに悩んだ末、ナマズを食べたことがないのでchoiceしてみました。
淡白で臭みもなくて、タラに近い味だなというのが初めて食べた感想です。
もしかしたら、恐らく輸入ものなので、きちんと処理がされているんでしょうけどね。
ただ、部位によって細かくて鋭い骨がたくさんあったので、子どもには食べられないな、という印象です。
何ごとも経験してみないとね。
今回訪れたインムアロイですが、日本語がようやく通じるかなという若いお兄さんが接客してくれました。
嬉しいのが、割り勘の金額を出してくれていたことです。
タイ人らしい温かい雰囲気が伝わってきて、ほっこりした瞬間でした。
微笑みの国のタイらしさが溢れているインムアロイに、皆さんも行ってみて下さいね。
อิ่มอร่อย พี่นัน(インムアロイ)
横浜市中区若葉町2-30-7
045-252-3255
11:00〜23:00
月曜日休